小1男の担任の先生はすごくマメな先生で、夏休みの日記をクラス全員分(抜粋だけど、)クラス通信みたいな形で紹介してくれました。

まずい。
うちの小1男の日記はボットン便所の話題が8割以上を占めていた。
これはみっともない。

夏休みに出かけて行った先にボットン便所があり、これが小1男の人生初のボットン便所体験となったのだった。
生まれて初めて見るボットン便所。相当に衝撃的だったらしい。(そりゃそうだ)

それで小1男の日記は「楽しかった花火大会」も「お泊りしたよ」も、あれもこれも全部、3行目以降はボットン便所の話になっていた。

話題はアレだが、文章自体はボットン便所に対する熱気と迫力があって、親バカと言われるかもしれないがなかなか良い文章で、すごく楽しそうで生き生きしていたので、私も書き直せとは言えず、結果日記はそのまま提出された。

しかし、だからといって、ボットン便所の話題ばかりをクラス全員+その親に晒されるのはいかがなものか。

あーあ、と思いながらクラス通信を見たら、先生がボットン便所以外を抜粋してくれていた。

ほっ。

小1男の日記は内容は薄いがなかなか可愛らしい普通の感じで紹介されていた。

先生どうもありがとう。


そして、思い出したくなかったけど、私もボットンの思い出を思い出した。
*****

私が小1の頃は、っていうか中3までうちの学校はボットン便所だった。
(ちなみに職員トイレはその当時から水洗の、洋式もアリの、タイル張りの、胸糞悪くなるトイレだった。)

中学の時のボットンは校舎内にあった。
ボットンのくせして、便所は2階や3階の各階にあり、床はタイル張りでまだ我慢できるレベルのボットン便所だった。
(今思えば2階や3階のボットンの中身は一体どうなっていたのかという疑問が湧く。ほんと、どうなってたのだろう。)


それに比べて、小学校のボットン便所は外にあった、それも半端ないボロ。
たかがトイレに行くのに雨の日はびしょ濡れになった。
今でも本当に嫌な思い出だ。

思い出ついでに
画像検索したら、似たようなのがあった。



便器はこんな感じ  なんでか理由はわかんないけど、穴全開。
これ見たらいつも「好き嫌いなく何でも食べるよい子」ってフレーズが毎回脳内をよぎっていた。
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穴全開なので、便槽の中を見渡しやすかった。

中を覗き込むと深くて広ーい空間が広がっていた。
底は見えない。もしかしたら底なしなのかもしれない。
ただ暗いだけじゃなくて、ポツンポツンと何か所か明かりが差しこんでいるのが見える。
その明りで便槽の中が見渡せた。

明かりは別の便器の穴から、っぽかった。

全部つながってるんだ。

女便所12室 男大便所12室 男小便所 底は全てつながっていたようだ

果てしない、ボットン便所の中。
もし、うんこの大海原に落ちたら、と想像するとクラクラした。
今でもたまに夢にでてきたりする。


便所の「扉」はこんな感じの木。
質感やつくりがまさにそっくり。指によく木のとげが刺さった。
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建物は雑な作りのコンクリート。
トイレの中の床も雑でやたらツルツルしたコンクリート?でした。



んで更に記憶に残ってるのが男子小便所。便器すらない。それも大人数で適当に放尿する方式。
壁式って言うんだってね。さっき初めて知った。

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この写真を見ていたらなんか記憶がよみがえってきたので絵を描いた。

無題

こんな感じでした。屋根と壁はあったけど、扉はなかったから丸見えでした。

あんな細いのの上でションベンするとか、無理。
女でよかった、と思った。


学校もひどかったけど、アーケード商店街の公衆トイレもひどかったな。
足の踏み場も無かったもん。うんことか使用後の紙とかで。
裸電球がまたやたらと暗かった。
あんだけ暗かったらうんこも命中せんわ。
なんで当時の大人はあの公衆便所の明かりをもっと明るくしようという努力をしなかったんだろうかね。
そりゃデカいスーパーに客取られてもしょうがない、自業自得だろ、ってアーケード街が潰れかかったときに思った。


うんこといえば道に犬のうんこがあるのは当たり前だった。
犬は放し飼いが当たり前。
飼い犬も、放し飼いにしてると群れになるんだよね。
飼い犬の群れ、超怖かった。
飼い犬のくせに、ちゃんとリーダー犬とか、いるんだよ。
夕方にはオオカミみたいに遠吠えするんだよ。 本当に怖かった。 


昔は良かった、なんていう人がいるけど、全然よくない。今のほうが絶対いい。
懐かしくは思っても、じゃああのころに帰りたいなんて、全然思わない。